口腔内スキャナーによる印象採得のデジタル化は、患者様だけではなく歯科医院様にとっても大きな利点があります。口腔内スキャナーの導入について価格面などでご検討中の歯科医院様は、ぜひその利点についてご確認ください。
従来の印象採得時の問題点
従来のアルジネート印象・シリコン印象には以下のような問題点があります。
患者様の負担
特に嘔吐反射の強い患者様にとって、印象採得は心身ともに大きな負担です。
温度変化による影響
印象材の硬化時間は温度によって変化します。印象材を練和する際の水分量や、トレーの口腔内保持時間を常時適切に調整する必要があります。
時間・材料費がかかる
手作業による従来の印象採得方法では、思わぬ理由で再印象が必要になることもあります。患者様お一人あたりの診療時間が長引くのは、歯科医院様側にとっても負担です。また、この印象採得方法を続ける限り材料費はかかり続けます。
印象の正確性
印象採得後に印象材が変形してしまうこともあり、最終的に完成する技工物の精度に影響を与えてしまいます。
印象採得をデジタル化すべき理由
口腔内スキャナーによる光学印象は、従来の印象採得の問題点を解決することができます。
患者様の負担軽減
印象材が不要なため、特に嘔吐反射の強い患者様のご負担が格段に軽減します。
安定した印象採得が可能
気温などの条件に影響を受けることもありませんので、歯科医院様側で調整していただくこともありません。
時間短縮・材料費不要
口腔内スキャナーによる印象採得であれば、再印象の可能性は限りなく低いものとなります。印象採得にかかる時間が短縮されることで、患者様お一人あたりの診療時間を短く設定するなど、時間を有効活用できます。また、印象材が不要ですので、これまでかかり続けてきた材料費が抑えられます。
印象の正確性向上
変形の心配がない正確な印象(デジタルデータ)を採得できることで、技工物の精度が上がり、結果的に患者様・歯科医院様の満足度向上につながります。
デジタル技工に詳しい歯科技工所のNEW GATEは、東京都八王子市を中心に歯科技工物のご依頼をお受けしております。デジタルデータのやりとりから技工物を作成することで、納期の大幅な短縮を実現します。デジタル機器の勉強にも励んでいますので、口腔内スキャナーの料金やおすすめ・人気の機種などもご案内いたします。東京で歯科技工所をお探しの歯科医院様は、どうぞお気軽にご相談ください。
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